ラミネートベニアは、歯の表面を一層削って、そこにつけ爪のように
セラミックでできたシェルを接着する方法です。
虫歯が大きいケースやすでに大きなレジン(プラスチック)が
詰めてあるような場合、また上下のかみ合わせが深く、かみ合わせが
きついケースなどでは適応が難しい場合もあります。
このケースは、上顎の前歯4本を治療したケースです。、
真ん中2本はオールセラミッククラウン、その両隣の2本は
ラミネートベニアで治療しました。
他の歯はホワイトニングできれいになりました。
この方のようにかみ合わせがきつくなければ、ラミネートベニアで
治療することも有効な方法のひとつです。
ただし、歯の向きや形はおおきく修正できませんので、
ラミネートベニアで歯並びをきれいに治したりすることは
できません。
日付: 2006年6月27日 カテゴリ:ラミネートベニア, 審美歯科, 虫歯治療 and tagged オールセラミッククラウン, ホワイトニング, ラミネートベニア, 虫歯