今日は歯がなくなったらどうするかついて書いてみたいと思います。
歯を不幸にして失ってしまった場合、何らかの方法でそこに歯を入れないと
食べ物が食べられないばかりでなく、隣の歯や反対側の歯が動いてきてしまい
歯並びが乱れてきたりかみ合わせが悪くなります。
失った歯を入れる方法は①入れ歯②ブリッジ③インプラント等の3つが考えられます。
入れ歯はご存じのとおり取り外し式で、審美性が悪く違和感が大きくて発音などもしにくです。
人前での取り外しなども気になります。
治療が簡単で比較的安価で治療を受けることができます。
ブリッジは失った歯の両隣の歯を削って、間にダミーになる歯を入れる方法です。
この方法のメリットは固定式で審美性がよくご自分の歯と同じような感覚で使えるということと
治療期間が短いということで、現在の主流の方法です。
ただし両隣の歯が虫歯のない健康な歯であっても削らないといけないので
その歯には負担がかかるというデメリットもあります。
インプラントはチタンでできているフィクスチャーを歯槽骨の中に植え込んで
骨とフィクスチャーが結合する(オッセオインテグレーション)まで数ヶ月待って
その上に歯を入れる方法です。
この方法も固定式で違和感が少なくご自分の歯と同じように使っていただけます。
ブリッジと違って両隣の歯を削ったりすることもないので歯にとっても優しい方法といえます。
デメリットはインプラントを植え込む手術をうけないといけないことと、
少し期間と費用がかかることです。
インプラントの詳細についても少しずつ書いていきたいと思います。