こちらの患者さまは、前歯の2本が前に出ていることを気にされて来院しました。
確かに真ん中の2本が前に出ているのですが、加えて中心に向かって捻れているのが分りました。この特徴的な捻れ方を翼状捻転といいます。ちょうど鳥の翼のように捻れてしまっています。
2番目の歯も軽度ではありますが、同じように捻転しているのが分ります。今回は患者さまの希望もあったため大きい前歯のみの治療としました。
ですが、上の歯を内側に引っ込める場合には、下の歯との噛み合せを考慮する必要があります。こちらの患者さまの場合、下の噛み合わせとなる歯もセラミックでの治療を行うようにしました。
全部で4本のセラミック治療となりましたが、上の歯は、捻れた感じもなくなり、前に出ていたことも改善されました。横から見た唇のシルエットも前突感が大分改善されました。
インプラント・審美歯科・ホワイトニング・矯正歯科の豊島区、池袋じゅん歯科 0120-469-465
日付: 2008年8月28日 カテゴリ:クイック矯正・歯並び, セラミック治療, 審美歯科 and tagged セラミック治療