こちらの患者様は、右側の前歯だけが反対に咬んでいることが気になって来院されました。
患者様は、見た目を非常に気にされていましたが、前歯が反対になっていることで下顎の運動に制限がありました。
長期間あごの運動に制限があると、あごが痛くなり顎関節症になるケースもありますので下顎の動きをよくするのは、予防の面からも非常に重要なことです。
前歯というのは、見た目の審美性は大切ですが、機能性も非常に重要です。前歯には、噛むことと下顎の動きを決める働きがあり、どちらも大切な機能です。
今回は、右側の上下顎のクイック矯正で治療を行なうこととしました。噛み合せは上下で対になっていますから、上だけでは十分な治療は行えません。下顎も合わせて治療することで、形態も周囲と合わせる事が出来ました。
今後は、ホームホワイトニングを積極的に行なってもらうことで、周囲の天然歯(削っていない患者様ご自身の歯)と色味が合うようになればもっと自然な感じが得られると思います。
インプラント・審美歯科・ホワイトニング・矯正歯科の豊島区、池袋じゅん歯科 0120-469-465
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日付: 2008年2月14日 カテゴリ:反対咬合・歯並び