こちらの患者さまは、右上の前歯が少し斜めに曲がって生えていました。このような状態で生えている歯を捻転歯(ねんてんし)と言います。
真っ直ぐに生えて来るはずの歯のスペースが不足していると狭いところに窮屈な状態で生えてきます。ときには、歯列全体で見られることもあり、歯が前後に並んでしまい叢生(そうせい)という並び方になってしまうことがあります。その場合、全体的な矯正が必要になります。
こちらの患者さまは、他の部分でも多少叢生が見られましたが、食事をしたりおしゃべりをしたりと機能的には問題がありませんでした。ですから、主訴である上の前歯のみをセラミックで治療しました。
歯並びが良くなることで、見た目だけではなく、汚れが溜まることも少なくなり、歯ブラシも行いやすくなります。
セルフメインテナンスが行いやすいことが、患者さまにとっても私たちとっても非常に大切なことになります。
半年もしくは1年に1度は歯医者さんでメインテナンスをしてもらうとより歯が長持ちすると思いますよ。
インプラント・審美歯科・ホワイトニング・矯正歯科の豊島区、池袋じゅん歯科 0120-469-465
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