こちらの患者様は、下の奥歯が銀歯になっているのを気にされて白い歯にして欲しいとのことでした。

奥歯に歯がない部分があり、ブリッジタイプの銀歯が入っていました。奥歯で噛み合せの力も掛かる部分ですし、歯がない部分も補わなければならないので、強度を保つ必要があります。

その場合、金属を使用することはあります。ですが、奥歯と言っても笑ったり話をしていれば、見えるところですから、やはり歯を白くしたいと思う気持ちは誰にでもあると思います。

今回は、セラミッククラウンをブリッジとして応用しました。

セラミックの特徴として、割れやすいということがあります。ですから、奥歯にセラミッククラウンを使用する時は噛み合わせの調整を十分行なう必要があります。

歯の感覚は、髪の毛１本でも分ってしまいますから、噛み合せの調整は、慎重に行ないました。

銀歯が入っているところは、全て除去してセラミックを使って治療を行ないましたので、患者様もお口を開けて見えるところが全部白い歯だとやはり気分がいいようです。

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