オフィスホワイトニングの術前後です。
矢印のところは、術前にはあまり目立ってはいませんが、エナメル質の
表面が脱灰(カルシウムやリンなどの成分が溶け出した状態)している
ところがホワイトニング後にホワイトスポットになっています。
歯と歯肉の境目当たりは、歯の不潔域といって、食事などによる自浄作用が
あまりなく、磨き残しも多い部分です。
このため、プラークの停滞により虫歯になりやすく、脱灰している部分は
表面が粗造になっていて、より汚れやステインが付きやすい状態になっています。
それなので、ホワイトニングをすると必然的にこの部分にホワイトニング剤が
取り込まれやすく、他の部分よりホワイトスポットが出やすくなっています。
このようなホワイトスポットは、目立たなくなるまでに少し時間がかかることが
あります。
ホワイトニングが終了して少し期間が経てば、徐々に馴染んできて元のように
他の部位とあまり区別がつかなくなってくることがほとんどですので、心配は
いらないようです。
インプラント・審美歯科・ホワイトニング・矯正歯科の豊島区、池袋じゅん歯科 0120-469-465
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