私は、中学1年から大学6年まで約12年間、ずっとサッカーをしていました。
サッカー自体は上手ではありませんでしたが、試合に勝つという
一つの目標に向かってみんなで汗を流すのが好きでした。
大学卒業後は、サッカーはおろか、ほとんど何もスポーツをしなくなってしまい、
スポーツをした後のあの爽快感はもう忘れてきてしまいました。
たまには運動しないといけないですね。
さて、昨日は休診日でしたので、大学時代のサッカー部の先輩のオフィスを
見学させていただきました。
2年ほど前に練馬区の中村橋で開業された先生で、私が尊敬しているサッカー部の
先輩の一人です。
学生だった頃はもちろんですが、卒業してからも治療のことや人生観など、
自分が悩んだり行き詰まったときには、多くの先輩方に相談にのっていただいたり、
ご指導していただいたりしてきました。
本当に感謝しています。
今では、本当にたまにしかお会いする機会がありませんが、いつお会いしても
不思議と学生の頃と変わらない気持ちにさせてくれます。
オフィスはすごく広くて、見えないところもとてもキレイに整理整頓されていたのが印象的でした。
奥様は歯科衛生士で、とてもきれいな方です。
大学で教官をされていたので、治療はもちろんのこと、スタッフの指導もてきぱきとされていました。
非常に気持ちのよいオフィスでした。
オフィスを見学させていただいた後、上井草でご開業されている先輩と合流して、3人で食事に
出かけました。
こういうときは、昔の思い出話に華が咲きます。
あのときの試合はどうだったとか、誰が骨折したとか、ついこの間のことのように思い出されます。
お二人の先生とも、小さい子供が大きくなって学校にあがり、社会人、そしてお年寄りになるまで
ずっと自分が診つづけたいとおっしゃっていたのが強く心に残りました。
自分の目標は地域に根ざした歯科医療をすることだと。
このようなすばらしい先輩方に恵まれて、本当に良かったと思いました。
これが、また明日の診療への活力になります。
岸先生、野田先生、本当にありがとうございました。