こちらの患者さまは歯のエナメル質と呼ばれる表面の組織が白くなっており脱灰しているようでした。

　ですが、気になるのはやはり上の前歯です。神経の部分は治療が終了しており神経がない状態でした。色が変わり、縦にヒビも入っていました。そこで、今回はオールセラミックを用いて治療を行うことにしました。

　色も非常に合わせにくく、かなり白い色でセラミックを作製しました。周囲の歯と同じように模様を入れてしまうと、やはり目立ってしまうので模様を入れずに色を決めました。

　オールセラミックを使うことで色調の自由度が上がり仕上げやするなりました。

　歯の形態はもともといい形をしていましたので、全く苦労はありませんでした。

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